2017年07月29日

この夏の海

この夏はじめての海を見に近くの浜へ行った。子供連れの家族がたくさん、しかし過度に混雑するでもなく遊んでいる。小さなテントを張っている人が多いようだ。海はこの星で最も大きなモンスターであるとしても、波の音を聞いているのは心地よい。
夕方からなにか野外コンサートがあるらしく、大きな音でリハーサルのようなことをやっていた。
大磯駅は今年も燕が営巣している。雛はまだ小さいようだ。
マック(ハンバーガー屋)に入ることはあまりないのだが、夏はよく入る。マックシェイクを吸うため。できれば季節メニューが食べたいのだが、帰途に寄った店は基本メニューしかなくちょっと残念だった。
(池田康)
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2017年07月20日

真夏、銀座へ

梅雨が終わったとのことで、今日も真夏そのものの暑い日だった。
山野楽器銀座本店(3階)に「洪水」20号を納入してきた。すでに店頭に出ていると思いますので、お買い求め下さい。
山野楽器を裏口から出ると、シネスイッチという映画館があった。何度もきているが、こんなところにこんなものがあるとは知らなかった。チケット売り場に前売り券がいろいろ張り出してあり、岩波ホールで近く上映される、エミリ・ディキンスンの生涯を描いた「静かなる情熱」という作品もあった。この映画のことも知らなかった。犬も歩けば棒に当たるとはこういうことか。
それから……
神泉薫さんが7月から調布FMでレギュラー番組をもつとのことです。木曜日の夜10時45分からとのこと。聴けるエリアの方はチューニングダイヤルを合わせてみては?
「リッスンラジオ」というサイトでも聴けるそうです。
(池田康)
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2017年07月11日

あわただしい帰郷

名古屋へ行ってきた。ある方と中日詩賞の授賞式で落ち合ってある企画について打ち合わせ、という用件があったため。それを無事に済ませ、ちくさ正文館に寄って古田店長さんにも会い(「洪水」20号を置いていただけるそうです)、墓参もして、帰ってきた。帰路につく日、西日本は雨雲で覆われていたが、三河から静岡にかけては晴れていて、岡崎から豊橋の間の里山の緑や、青空と浜名湖のエメラルドグリーンとの映えがきれいだった。
中日詩賞の授賞式では野村喜和夫さんの講演があり、自らの作品「エデンホテル」の制作過程の解説がいろいろと舞台裏を明らかにしてとても面白かった。ガラリヤ湖近くの貧相なホテルを舞台とした「生の基底」に迫る作品。自作に対するささやかな疑念も話され、最後に「謎」というキーワードが示されたが、複数の疑念のつながりが作者自らも解き難い「謎」となっていくのだろうかと思われた。
帰りの電車の中では『大村雅朗の軌跡1951-1997』(梶田昌史・田渕浩久、DU BOOKS)という本を読んでいた。
(池田康)
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2017年07月06日

「洪水」20号の案内

kz20.jpg「洪水」20号が完成した。この雑誌の終幕となる最後の号だ。十年余の歴史にピリオドを打つ総まとめの特集は「歌が深淵にとよむとき」のタイトルのもと、心の深層での音楽経験をさぐるべく、インタビュー記事ではフォークシンガーの及川恒平さん(六文銭)、作曲家の伊藤弘之さんと中川俊郎さん、パーカッショニストの會田瑞樹さん、両国門天ホール支配人の黒崎八重子さんにお話をうかがい、ほかにエッセイや詩で50人もの詩人や音楽家の方々に御寄稿いただいた。音楽の見方の多面的な広がりが生まれたかと思う。
巻頭詩は、財部鳥子、葵生川玲、ぱくきょんみ、大家正志、ほしおさなえ、高梁静穂のみなさん。その他の内容についての詳細は下記ページをご覧下さい。
後継誌は「みらいらん」という誌名を予定している。未来の卵でもあり未来への乱でもあるという意味合いで。詩を中心に他の文学ジャンルや諸芸術にも視野を広げ活気のあるメディアの時空を拓くという編集方針は決めているが具体的な組み立てはこれから。半年後の創刊を計画している。
(池田康)

追記
表紙の色について疑問をもたれる方もいらっしゃるかもしれませんので説明しておきますと、デザイナー(巌谷純介氏)は別の色を指定していたのですが、製造過程のちょっとした手違いでこの色になったという次第です。結果を受け入れるということでご理解いただければ幸いです。

追記2
奥付のページに島崎藤村の「椰子の実」を掲載したが、最後の号のここになにを置こうか迷い、試しにこれを入れてみたら、なにかしっくりして出てこなくなったので、そのままにした。この作品は五七、五七、と進んで、最後は七七で終わる長歌の形で、近代以降に作られた長歌としても名作だろうと思う。

追記3
たなかあきみつさんの記事でエリック・ドルフィーの話が出てきたが、私も彼が最晩年にヨーロッパで録音したライブアルバム『LAST DATE』を聴いたことがあり、そのフルートがとてもよかったことを覚えている。
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2017年07月03日

「虚の筏」19号が完成

「虚の筏」19号が完成しましたのでご案内いたします。今回の参加者は、小島きみ子、二条千河、神泉薫、たなかあきみつ、平井達也、海埜今日子、坂多瑩子のみなさん、そして小生。下のリンクからご覧下さい。
http://www.kozui.net/soranoikada19.pdf

また「洪水」20号も完成しました。若干問題なきにしもあらずですがとりあえず完成にたどり着けて、安堵。今週中に発送を終える予定です。
(池田康)
posted by 洪水HQ at 20:04| Comment(0) | 日記