2025年02月26日

最近のニュース

ニュースその1
谷口ちかえ著『世界の裏窓から カリブ篇』(洪水企画、〈詩人の遠征extra trek〉シリーズ2巻)が2024年度日本詩人クラブ詩界賞特別賞を受賞。Congratulations!

ニュースその2
帯状疱疹を患い、治療中。痛い、という症状とともに、痒い、があり、これが寝ている時などはバカにならない障害となる。

ニュースその3
『たなかあきみつ全詩集』(未知谷)、『蝦名泰洋詩集』(書肆侃侃房)がもうすぐ完成するとのこと。ご遺族、遺志を継ぐ方々の努力のたまもの。

(池田康)
posted by 洪水HQ at 15:33| 日記

2025年02月08日

ブログ Herb Port of Poets

「みらいらん」夏号(16号)では、今の世界の詩の特集「漂着する世界の破片」を組む予定です。系統立てず、寄り集まるままにいろいろ並べてみようというゆるやかな方針です。

また特集の一環として、海外の詩人たちに投稿してもらうための窓口として、ブログ「Herb Port of Poets」を開設しました。

そのURLです。




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海外の詩人の友だちにお勧めいただければ幸いに存じます。日本在住の方も歓迎いたします。

(池田康)
posted by 洪水HQ at 12:58| 日記

2025年02月01日

最近のへぇー

最近、へぇーと思ったこと。
NHKのネットの番組表をぼんやり見ていたら、8Kのとある音楽番組に「22.2サラウンド」と書いてあった。22?……22個のスピーカー(+2個のサブウーファー)を使って鳴らすということだろうか。誰がそんな音響システムを持っているのだろう。うちにもAVアンプがあり、5つのへっぽこ安スピーカーをつないで大いにお世話になっているので(サブウーファーはまだ持っていない)、マルチチャンネルのメリットはそれなりにわかっているつもりだが、22チャンネルとはなんともかともイカれている。22のスピーカーを配置するだけでも大変だが、テレビからアンプへとつながるシステムがどんなモンスターになるのか、見当もつかない。音を体験してみたいものだ。十年後のブルーレイディスクの音声はサラウンド22.2が標準になるのだろうか。十年後の住宅のリビングルームは22個のスピーカーが埋め込まれていることが常識になるのだろうか。
歌手・こっちのけんと。昨年の11月か12月くらいにその存在を知ったが、かなりのインパクトの新しさを覚える。かつての宇多田ヒカルと同じくらい新しいとまでは言わないが、聴いて新鮮さに打たれるのは、曲の部分部分のつなげ方に発明と工夫があり(モンタージュの微かな異化もある?)、独特の弾みを仕込むからだろうか。他人の曲をうたっても生彩がある。
先日、映画「トワイライト・ウォーリアーズ 決戦!九龍城砦」を見たのだが(十年分の活劇アクションを見た感じ)、なぜか九龍城の姿がブリューゲルの描くバベルの塔を彷彿とさせた。二つは全く別物なのに。かたやバベルの塔は、エスペラント語の創造にもつながるような、理知的な目標を目指す建造物であり、かたや九龍城はそんな理知的な理想は皆無の、気ままに野放図に増築を重ねた立体的なスラム街なのだ。映画で描かれる城内の生活の、多くの心が融け合うようなうっとりとした共同体意識が「一つの言語」の見事な実現と見えたのかもしれない。
(池田康)
posted by 洪水HQ at 14:42| 日記