2015年01月01日

元旦の戯言

昨夜はテレビを消すと除夜の鐘が聞こえてきた。大昔の幼少期に母の在所で聞いた覚えがあるが、それ以来のことだろうか。しかも一つの寺だけではなく、二ヵ所あるいは三ヵ所の寺から遠近の差とともに聞こえてくるのには感動。旧東海道近辺はどこもこんなふうなのだろうか。秋にこちらに越してきて、新鮮な体験がまた一つ加わった。
引越のため、12月の衆議院選挙には行けなかった。選挙人名簿がまだ旧住所にあるというのだ。住民票変更とともに迅速に移さないのは選挙の不正防止のためだろうか。不在者投票とかなんらか間接的な投票の仕方があったようなのだが、投票というと当日出向いて票を箱に入れるというイメージが強く、そうでなければつまらないと思ってしまう。
そんなに有意義な選挙でもなかったようだが、しばらくは今の与党の構図が続くのだろうか。しかし現政権がすべてではない、人材はいろいろ存在するのだろうから柔軟に体制を変えることもありうると慮りをどこかに留保しておいてほしいものだ。
昨年ノーベル平和賞を受賞したパキスタンのマララ嬢はとんでもない傑物のように見える。真剣に、将来パキスタンの首相になりたいと発言したりしているが、17歳という年齢でそこまで自信と覚悟とを持って巨大な意志を言挙げできる人間がほかにいるとは思えない。世界連邦政府などというのは夢のまた夢、無責任なロマンティストがわら半紙に描いた空想のような気がしていたが、彼女を見ていると、ひょっとしたらこの生まれながらの天才政治家を中心として自然と形をなしていくのではないかというような幻影が脳裏に去来して、なんとも不思議なことだ。
(池田康)
posted by 洪水HQ at 12:04| Comment(0) | 日記
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