2016年02月01日

『詩は唯物論を撃破する』

sihayuibuturonwo.jpg詩についての評論やエッセイをまとめた本『詩は唯物論を撃破する』を〈詩人の遠征〉シリーズの一巻として出した。おおくは過去に「洪水」誌に発表したもので、「吉岡実「死児」をめぐる序論的断章」は零号(2007)、白石かずこ論「オカッパの詩王のはるかなる道」は4号(2009)、佐々木幹郎論「生命の蜜を言問う旅人」は6号(2010)にそれぞれ掲載、「詩のための〈転〉の論理」は1号(2007)から15号(2015)まで連載したものの再構成版。また表題作は昨春インターネットで発表した長い論考で12篇の詩を引用して現代のポエジーの秘儀のありかたを論じている。
どれも極力明快に書く努力はしたけれど、それでも小難しい文章であり、詩集のようには気軽に読んでくれとはなかなか言えないが、興味のある方は手に取っていただければ幸いだ。
(池田康)
posted by 洪水HQ at 14:10| Comment(0) | 日記
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