2016年11月23日

詩素1号

1号表紙S.jpg詩誌「詩素」を創刊した(洪水企画刊、A5判72頁、500円)。誌名は、水素や酸素のような、詩の原点を求めようという趣旨。今回の参加者は、海埜今日子、北爪満喜、小島きみ子、坂多瑩子、酒見直子、沢聖子、菅井敏文、大家正志、南原充士、二条千河、野田新五、八覚正大、平井達也、平野晴子、南川優子、八重洋一郎、吉田義昭の皆さんと小生。吉田・南原・野田の三氏と小生が編集委員になっている。吉田さんは大車輪の活躍で、特別企画の「SYMPOSIUM詩を考える」のページで自ら司会して小柳玲子・長嶋南子両氏に話を聞いて座談会記事にまとめるほか、長い高階杞一論を書いている。
この「詩素」では単に作品を発表するというだけではなく「詩を読む」という位相も重視し誌面に取り入れたいという考えのもと、提出されて集った詩を作者名を伏せて参加者に読んでもらい、気に入った作品を一つ二つ挙げていただき、票が多く集った詩を巻頭に出した。つまり参加者全員で編集をしたということになるだろうか。ちなみに巻頭は酒見直子「夕日かけごはん」、北爪満喜「葉の影 四つ葉」、沢聖子「暗」の三作。アンケート回答も掲載している。ほかにエッセイ(八重・南川)、作者ショートインタビュー(高岡修『胎児』、日原正彦『163のかけら』)、書評(小島・大家・南原)など。次号は来年5月に出す予定。
(池田康)
posted by 洪水HQ at 09:43| Comment(0) | 日記
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