2018年05月28日

日本の詩祭2018

昨日は飯田橋のホテルメトロポリタン・エドモンドで日本現代詩人会の「日本の詩祭2018」があり、ちょっとした雑用を言われていたこともあり参加。第一部は詩賞の授賞式。H氏賞は十田撓子詩集『銘度利加』、現代詩人賞は清水茂詩集『一面の静寂』、先達詩人表彰は八木忠栄氏。第二部は現代音楽特集で、前半は作曲家の近藤譲、松尾祐孝の両氏に詩人の一色真理氏を加えてのディスカッション。後半はコンサートで、福士則夫「手のための〈ていろ〉」、橋本信「犀川」「町」、蒲池愛「風の城」、小川類「《NUBATAMA》」、松尾祐孝「季寄せ」「じゃあね」。演奏者は松平敬(バリトン)、工藤あかね(ソプラノ)、中川俊郎(ピアノ)、甲斐史子(ヴァイオリン)、古川玄一郎(打楽器)、洗足音楽大学学生のみなさん。ユニークな面白みがあって刺激的だったのは、「手のための〈ていろ〉」(ガムランや韓国の太鼓重奏を思わせるパーカッションアンサンブルの妙)、それに「季寄せ」(12の月に合わせて俳句を十二句選び、その12曲をそれぞれ違った趣向で仕立てあげていて意想外の変化があり、伴奏のヴァイオリンも尺八を思わせるところもあって良い取り合わせのように聴こえた)だった。終演後にバリトンの松平さん、ヴァイオリンの甲斐さんと少し話す機会もあって嬉しいことだった。
(池田康)
posted by 洪水HQ at 13:26| Comment(0) | 日記
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