2019年09月21日

背筋が伸びる

先日、仕事で信州に足を運んだ。空気がいいとか食べ物がうまいとか風景の(物語がまどろんでいるような)濃厚なのどかさとか魅力はたくさんありそうだが、なによりも北アルプスの堂々たる山容が素晴らしかった。ただただ高い。眺めているだけで、背筋が伸びる気がする。
育てている朝顔に白い花が咲いた。その株は遅れて芽を出したもので、他の先に大きくなった株に栄養を奪われるためかいつまでもひょろっとして貧弱で蔓もさほど伸びず蕾を用意する気配もなくこれはだめだと諦めていたのだが、9月も中旬になってやっと花をつけた。それが雪のように真白の花で、いきなりの出現に息をのんだ。もともと白い花の血筋なのか、それとも栄養不足で色素を作る力がないのか、それはわからないが、真白の朝顔はなんとも清らかだ。
ラグビーのW杯が始まった。ラグビーの魅力をわかりやすく紹介してくれるのでドラマ「ノーサイド・ゲーム」は途中から見ていたが、最終回、親会社の社長がどこかの外国のチームの試合前の儀式を解説するなかで詩(?)の朗読をして、ラグビーという競技の単なるスポーツを超えた、相撲に似た神聖な祝祭の性格を明らかにする一幕があり、これも心身に厳粛な感覚が流れた。
以上、背筋が伸びる話いくつか。
(池田康)
posted by 洪水HQ at 12:03| Comment(0) | 日記
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