2009年06月21日

現代詩手帖創刊50年祭

上記の催しに行ってきた。6月20日、新宿明治安田生命ホールにて。タイトルは「これからの詩どうなる」。7時間を超えるモンスター行事である。これだけの規模の企画をあえてやろうと考えるそのことに敬意を表する。たしかに時間的な長さが情熱の量を指示してものを言う面があった。これだけの時間をとっても、ふたつのシンポジウムなどは時間が不足気味に思われたのである。内容的なことについてはいろいろ感想があるが、とりあえず棚に上げて、催しとしてどうだったかをここでは書いておく。客席は満員、予約申し込みを一部断ったとも言う。その面では文句なく成功だろう。もっと大きなホールだとよかったのだろうが、これは判断がなかなかむずかしいところだ。大きなホールを確保して客が入らず収支の面でも会場内の雰囲気の面でも失敗する恐れはつねにあるのだから。それにこのホールはおそろしく交通の便がいいのだ。新宿駅西口から歩いて1分ほど。初めて行ったのだが、驚いてしまった。プログラム面でひとつだけ注文をつけるとすれば、舞台で発言する人間が、谷川賢作氏を除くと(これだけの人数が出て)すべて詩壇の人たちというのは、やや閉鎖感があり、外部の視点がもう少し入った方がよかったかもしれないと感じられた。全プログラム終了後、二つ目のシンポジウムで名司会ぶりを見せた和合亮一さんにすこし感想を述べ、会場をあとにし、ロータリーを半周して改札口に入った。(池田康)
posted by 洪水HQ at 18:19| Comment(0) | 日記
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