2009年10月25日

北村太郎の会

昨日、横浜馬車道の万国橋会議センターで「北村太郎の会」が開かれた。17回目だという。参加者は30人ほど。今回の講演者は小笠原鳥類、根本明の両氏。お二人とも同じ詩を取り上げていてヒヨドリのことを論じて、興味深かった。雨模様の日で、窓の外は水蒸気の多い、もやもやした感じ。一瞬、なにかの鳥の影がかすめるのが見えた。かもめのように思われた。横浜らしい。会は、なんだかあっさり終わったような感じもしたが、本番はきっとそのあとの酒盛りなのだろう。みなとみらい線から市営地下鉄に乗り換えるさいの横浜駅の迷宮をなんとかクリアして帰ってくる。
この日、草場書房の社長・草場さんに会って話していたのだが、神保町の東京堂書店の上のほうの階に地方小出版流通センターのコーナーがあり、「洪水」のバックナンバーも置いてあるのだそうだ。近くに行かれた方は覗いてください。東京堂は三省堂本店の近くだが、裏通りのすずらん通り沿いにある。(池田康)
posted by 洪水HQ at 20:41| Comment(0) | 日記
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