2010年05月09日

ギラギラ

岩波少年文庫の、最近なのかな(03年)の、『ペロー童話集』(天沢退二郎訳)で、「長靴をはいた猫」、猫、を、ワクワク読んで読んで、とても楽しくなっていく話でダンダン進んで、昔の木の版画のような絵(1ページの猫)を描いたのはマリ林(マリリン)さん、で、あった。カヴァーの絵も。黒くてシャープで光が多い闇であった。それから、それから、思潮社の現代詩文庫『続・天沢退二郎詩集』で、天沢さん「網棚部に載せた数台のつけぱなしのテレビが変幻し叫喚していた」網棚、が、銀色の、交差するギラギラでガサガサの金属で、金属のヴァイオリンの音もギーギーであるようで、テレビは黒い金属の機械で画面が水のように青くてオパールであった、口を開くとテレビである四角い。「雨戸もガラス戸も大きく徹底的にあけ放たれて、」「数人の男女がみなまっ白い割烹着を着てその室内をぐるぐるまわっていた。」遠くにいる箱の中の象のようだった。象は魚なので鯉を料理するマグロを料理する「豆腐屋で肉塊を買った」という(小笠原鳥類)
posted by 洪水HQ at 08:55| Comment(0) | 来信
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