2010年06月12日

たぬきがボソボソ

最近、5月、山本健吉『古典名句鑑賞歳時記』(角川学芸ブックス)が出現したので、いくつか山本さんが鑑賞している俳句を選んで思い付いたことを、書くと「手をついて歌申(まうし)あぐる蛙(かはず)かな」(山崎宗鑑)、畳の上であるな。指は透明で細くて畳の一部のようであった緑色、ゼリー妖怪。引用の(…)の中がルビ「五月雨(さみだれ)や蚯蚓(みみず)の潜(くぐ)る鍋の底」(服部嵐雪)、黒い金属に当時のパスタが貼り付いて曲がって動いて、並んでいる多いこともあると思いました版画「硝子(びいどろ)の魚(いを)おどろきぬ今朝(けさ)の秋」(与謝蕪村)、山本さんが「ガラス鉢の中の小魚(金魚・目高)の類」と言っていて、あー、ガラスで体の細胞ができている透明な赤い青い魚ではないのだな、でも金魚もメダカも肉がガラス骨がガラス、ヒレは布(透明)「戸を叩く狸(たぬき)と秋を惜しみけり」(与謝蕪村)、木の戸をボソボソ(とぼそ、だ)まるい手で叩く暗い動物は輪郭がはっきりしてなくて木、布、顔(小笠原鳥類)
posted by 洪水HQ at 04:26| Comment(0) | 来信
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