2010年06月25日

洪水6号完成

kz6s.jpg「洪水」6号が完成した。今回造本の仕方を変え背をつけるということで、ひやひやしながら作業したが、無事にできてきてほっとしている。背がつくとやはり雰囲気が変わるものだ。
主な内容は以下の通り。ぜひご覧ください。
●特集「佐々木幹郎、音に遊ぶ」
対談=佐々木幹郎+西村朗「詩の鳥葬、声の産卵」
VOICE SPACE座談会「声はどこへ行くのか」
澤村祐司、中村裕美、小田朋美
エッセイ「コムロ・ヒトシというクスリ」
VOICE LAB 詩+音楽「雨飾山」
インタビュー「荒野で破片になる」
論考「生命の蜜を言問う旅人」(池田)
●特別企画「瀧口修造への小径」
座談会「瀧口修造を語る」
岡崎和郎・空閑俊憲・土渕信彦
論考=土渕信彦「『瀧口修造の詩的実験』の構造と解釈(一)」
岩崎美弥子「夏のおもひで」
●巻頭詩
嶋岡晨/四元康祐/北沢方邦/小島きみ子/田中眞由美/平野晴子
●短歌
松村由利子
●往復書簡「抽象の空のひばり」
金子仁美+田口犬男
●ザ・クリエーティング・プレーヤーズ
ROSCO
●音楽あやおり機
小笠原鳥類
●CrazyBardAiring
南原充士
●散文
吉田義昭「死の方角」
玉城入野「映画をめぐる架空の対話」
海埜今日子「竹久夢二、遠いひとりの青(としての明かりが)」
小野原教子「詩と音楽と、倫敦。」
●書評
南原充士詩集『タイムマシン幻想』(瀬崎祐)
河津聖恵詩集『龍神』(中島悦子)
須永紀子詩集『空の庭、時の径』(三井喬子)
海埜今日子詩集『セボネキコウ』(伊武トーマ)
フィリップ・ジャコテ詩集『無知なる者』(有働薫)

(池田康)
posted by 洪水HQ at 13:22| Comment(0) | 日記
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