2010年08月16日

多く軽く舞っている

「じゃのめじゃのめじゃのめじゃのめ」と長く繰り返されたので、の、とか、め、が、大きくなり小さくなる目のように見えたんだ、じゃのめじゃのめ、のある新しい詩集が中堂けいこ『ホバリング』(書肆山田、2010)で、空中で停止することがホバリング(ヘリコプターの)、空中で停止されている言葉は途中から途中で切られているような。カヴァーが少し温かい白で雲の中を移動しているとホコリも多いようで、都市の空の色なんだろうか、「弟は(月光仮面!)」「化け猫」「狐の形のが欲しかった」祭りの日の上には鮮やかなヘリコプターや、ホバークラフト。白い明るく飛ぶ「牛と女の子は並んでわたしを見下ろす。」「仔牛の顔。両耳の間に向日葵を付けている。」明るい動物の農業の映画のポスターなのではないかと思った、とても悲しみもあるような本で、「らっらっらっら」「バンザイするウルトラセヴンを救いなさい」明るいテレビは青くて空中を舞うものを映して、一つ一つの字や語を書いた四角い紙が多く軽く舞っているような(小笠原鳥類)
posted by 洪水HQ at 22:15| Comment(0) | 来信
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