2010年11月12日

イグアナ

イグアナ。短歌研究社の、短歌研究文庫の『春日井建歌集』(2003。それまでの春日井さんの歌を多く、集めた…)で、歌集『友の書』(1999)からの、イグアナ。イグアナがいる歌。「グリーンイグアナ欲望くらく秘めながらオーディオケースの上に動かず」暗い低いギターの音がグリーンという音になってとても長かった尻尾である背中だ、頭があって舌が、あるだろう。オーディオケースは黒い木やガラスであると思ったし、ゴムがグルグル回転するのだと思ったし、回転する黒いレコードの上にイグアナの尾「餌をやるときのみ動くいきものは古代のみどり生き継がむとし」動かない時は回転しているのだと思った、そうでもないかもしれない野菜を食べるんだが。古代はとても土も緑色だったのかもしれないし、土の部分が背中になって重く土を落としながら落下するんだ、這う。「朝な朝な目ざめてまずは目に追へり緑の欲望のごときイグアナ」恐竜の図鑑の恐竜が全部紫色の鯉であったらウロコが光る楽器だろうと思うよ(小笠原鳥類)
posted by 洪水HQ at 10:56| Comment(0) | 来信
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