2010年11月16日

小さな版画の、乾いた動物の絵

今年の、8月2日に、ここで、高貝弘也さんの詩集『露光』、について、書いて、それから、高貝さんの、次の新しい、詩集『露地の花』(思潮社)について、今は、書くだろう「玄鳥(つばめ)が腐りはじめた。」ツバメがケーキになっていく島、(つばめ)はルビであった。島のまわりをシャチがグルグル回っているカモメ「海雀」ウミスズメ科なのではないかと思った。ウミスズメを多く並べると、ピアノになる。ピアノになる紙「イソヒヨドリか。」高貝さんの、詩は、とても語が、版画であると思った、小さな版画の、乾いた動物の絵が、いにしえの版画の黒い図鑑、である。露地の花の詩集の、カヴァーに、暗い青い点が版画のように並んで、これは川なのだと思ったし、イソヒヨドリは暗い青の鳥だ、紫の緑であるのかもしれなかった魚を食べる細い魚を飲み込む。水面では「腹白い魚が、露地うらで鳴いている。――」魚の腹は金属のピアノであるのだと思った。フルートの箱の中には金属の銀色のフルートが浮かんでいる(小笠原鳥類)
posted by 洪水HQ at 05:30| Comment(0) | 来信
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