昨日は、江古田の喫茶店「ぶな」で、作曲家の中川俊郎さんにお目にかかった。中川さんには、ひょっとしたら8号の湯浅譲二特集のDISCUSSIONにご登場いただけたかもしれなかったという口惜しい経緯もあり、一度ゆっくりお話できればと思っていたので、早くに機会がめぐってきてありがたかった。音楽のことから精神世界のことまで実にいろいろな話をうかがって楽しかったが、それをここで再現するのは無理だけれど、いつか「洪水」の活動のいずれかの場所で、結実させることができればと思い、考えている。お借りしたCDを聴いてみる、びっくり仰天。人間の意識の流れそのものともいえそう。お会いしたこのお店、とても雰囲気の素敵なカフェで、周りでも談論風発していた。ブラジルなんとかという一番苦い種類のコーヒーを、カウンター奥の棚に並んだカップを選ばせてもらって飲んだのだが、文句なしだった。
(池田康)
2011年07月28日
中川俊郎さん
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| 日記
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