単行本(コミックス)で読んでいた漫画を、あるとき連載している雑誌で見て、その大きさに驚き、見とれた。大きさがものをいう。テレビも画面が大きい方が高級品のようだし、映画は巨大なスクリーンで見るものだ。家も縄張りも財布も視野も計画も度量も大きい方がよろしかろう。最近、タブレットPCでは小型版が登場して人気を博しているそうだが、安くて持ち運びに便利ということは確かにあるだろうが、操作性は貧弱なものになるだろう。逆に大きな型を作ることも考えてはいかがか。絵を描くのにも、写真や映画ビデオを見るのにも、文章を書くためにキーボードを使うのにも、楽譜がわりに使うにも、メリットが大きいだろう。商売の交渉で利用するときもどかんと大きい方がインパクトがありそうだ。そんなに重くならなければ使えるのではないか。今の標準版がおよそB5サイズだから(日本の判体系なのが面白い)、A4とかB4の大きさのが出てくるといいのではないか。もっともとても高価なものになるだろうから私ら貧乏人には手が出ないだろうが。怪獣は大きい方が恐いのである。
(池田康)
2013年02月01日
大きさについて
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| 日記
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