2014年02月03日

松下耕が描く谷川俊太郎の世界

上記演奏会を晴海の第一生命ホールで聴く。合唱指揮者であり作曲家でもある松下耕さんが谷川俊太郎さんの詩を音楽化した作品ばかりを集めての特集コンサート。うたったのはメトロポリタン混声合唱団、聖セシリア女声合唱団、オルフェウス男声合唱団、東京ユースクワイア。第一ステージ「すこやかに おだやかに しなやかに」、第二ステージ「よしなしうた」、第三ステージ「この星の上で」、第四ステージ「minimal-for male voices」、第五ステージ「やわらかいいのち」、合同ステージ「信じる」「そのひとがうたうとき」。各ステージの合間に谷川さんや松下さんのトークが入る。3時間半以上にもおよぶ特大の演奏会で、力のみなぎり、研ぎ澄まされ、そしてダイレクトに迫ってくる凄みをそなえた演奏だった。万雷の拍手とはこのことか、合唱で今まで経験したことのないような熱狂を客席に感じた。この演奏会のことは「洪水」次号でレポートする予定なので、これだけにしておきたい。
東京に出てきたついでに銀座の山野楽器に寄って最新号の交渉をする。10冊置いていただけることになった。数日中に店頭に出ると思いますので、ぜひ足をお運びの上お買い求めください。
(池田康)
posted by 洪水HQ at 18:00| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: